2005.06.14

だから私は歩いていける

昨日の続き。
今日は恥じらいもどこへやらの18禁のかほり。

彼氏くんの家は、うちがいつも起きる時間より1時間ほど早い。

ねむー。だるー。としばらくごろごろしていたけれど、仕方がないので低血圧の体を起こす。この辺の「仕方なさ」は、子どもが泣き出す時のような感覚なんだろうか。小さな子どもは、泣いていても仕方がない時は泣かないらしい。迷子の子がセンターで気丈にしていても親が来れば泣き出すようなもの。
そんなことをぼんやり考えながらもそもそと普段着に身を包む。

結局その日はお留守番な感じで、前の日にもらってきた資料やらゲームやらを眺めながら家でごろごろしていた。
それにしても筋金入りのエロ彼氏くんが手を出してこないのが不思議だったのだが、どうやら調子の悪いウチの体を気遣ってのことらしい。確かに、だるくて重い身体じゃ、感じるものも感じない。これは珍しくナシかなーと踏んでいたけれど、ウチらはそれなしの逢瀬というのがなさそうだ。

肌を合わせる事って必要なんだなとしみじみ思ってしまう。
本能でやっていることとはいえ、理性があるから楽しめるのもあるんだろう。
数年前までは自分と行為に及んでいる男を見ているのが面白かった。見ているといっても頭から終わりまで目を閉じているから適当に相槌を打ちながら遊んでいただけで、自分が主体的になる事なんてなかったんだけど、今は違う。
自分が昇華していくのって、なんて気持ちのいいことなんだろう。

風邪は人にうつすと治るというけれど、そんな勢いで調子の悪さも復活する。
だけど相手はけろりとしているので、風邪をうつしたわけではないらしかった。
あとはこのグスグスだけがなんとかならんかなーと鼻をすすりながら相変わらずごろごろしていたら、ふと彼氏くんが起き上がり、意味深な表情をこちらに向け、背もたれのついた座椅子に胡座をかいた。

何を言おうとしているのかはわかる。
わかるけど、今日は鼻水が激しいんだよ。
だから今日はやめとこうよ。

そんなメッセージを発したつもりで、背中を向けて胡座の上に腰を下ろす。

「・・・違うって」
「何が」

どうおねだりしたかは本人の名誉に関わるので伏せておくとして、しょうがないなーと振り返ったウチの目に飛び込んできたのは、少年の目をして心から喜ぶ笑顔の彼氏くん。
子どもが自分の誕生日に大きなケーキが出てきた時とか、起きたら枕元にクリスマスプレゼントが置いてあった時とか、大好きなハンバーグが夕飯に並んだ時とかに見せるような類の笑顔。決して下心たっぷりの大人の笑いではなく。
そんな風に喜ぶなよなと思わずウチも笑ってしまって、今日はちゃんと出すもの出させてあげようと、怒張したそれをゆっくりと口に含んで、味わうようにねっとりと舌を絡める。
あっという間に登らせるより、じりじりと攻めたほうが気持ち良い時間が長続きするから良いんじゃなかろうか。そんな持論でもって、結局この日も開放に至らず。
いや、どういう体勢してたって鼻水がすごかったんだから。それ気にしながらじゃ集中できんて普通。

結婚しても夜(昼間っからやってるわけだが)の営みは大切にしたいなあと思う。
もしそれがなくなってしまっても、いつも手はつないでいたいと思う。
恋人兼夫婦のような関係が理想。彼氏くん家の両親のような関係が理想。
この人に、この家族に会えて良かったと、しみじみと思う。それが親孝行である気さえする。

素敵な人に巡り合わせてくれたご両親に感謝。

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まあ、週をはさんでしまったわけですが、この話はこの辺で終わりです。
特別にこの日の事を記しておきたかったというわけではないけれど、
お父さんの一件でそう思ったのは少なからずあったのかもしれない。
文体が滅茶苦茶なのでそれを試行錯誤するようないい機会になったかもしれない。
とりあえずパソコンの前に座る時は毎日書こうと思ったのが1つと、
出来事を詳細に書いてみたかったというのが1つ。

友達にブログ書いてる?と何気なく聞いたとき、
いや、あんな恥さらしのモノ書けないと返って来た。
一理ある。というか的を得ていると思う。
こんなことを書いたところでネットの肥やしになるだけだしな。
その辺は書く方の考え方なんだろうという事にして、もうしばらくブログの書き方を考えていくことにしま。

19:17