2005.06.08
物事はゆっくりと歩き始め
今日は久しぶりにそっちの話。
彼氏くんとはしばらく1週間に1回は会っていた。
それがさらに1週間開いてしまっただけで、身体に変調をきたしてしまった。
仕事をしようとしても気が入らなくて、じっと画面を見つめていただけの自分に気づく。
会えない事がストレスになっているのか、夜はさっぱり眠れない。
睡眠不足は頭痛やら腹痛やら全身倦怠感やらをもたらしてくれた。
会おうと思えば会える距離だけど、実行しなかったのは、仕事を選択したから。
それでも夜になると、姿を求めてしまう。
寝付こうと電気を消して布団にもぐりこんでみても、手のひらが寂しい。
だから、自分の左手を重ねてみる。自分の指はこんなにも細かったか。
返ってくるはずがないとわかっているけど、小声で名前を呼んでみる。
そんなことをしたって、孤独感を募るだけなのに。
だからしばらく泣き寝入り状態で過ごしていた。
時期とはいえ、今までこんな事はあっただろうかと思う。
愛しいというのはこういうことなんだろう。
それで、久しぶりに会いに行った先週末。
いつもの電車だからいつもの時間にと駅で待ち合わせていたけれど、
その場に車はいなかった。だからしばらく待ってみる・・・こない。
久しぶりに会うのに遅れてくるとはどーゆーこったい!とか、
柄にもなくムカムカして、着いたよと言う意味でワン切りコールを入れる。
それからほどなくして到着した彼氏くんから、突然の事実を告げられた。
「親父、全身に黄疸が出て、今病院行ってるんだ」
そんなことを言われた。
振り上げた拳のやり場に困った状態というか、複雑な思いで話を聞く。
ヘタをすれば急性肝炎かもしれない。最悪膵臓ガンという事も。
考えは悪い方にばかり転がっていく。
もしかしたら紙にハンコつくだけになるかもしれねーな、と彼氏くんはつぶやいた。
せっかく、ウチにもお父さんができるのに。
でも寿事には忌事がつきものだっていうし・・・もしかしたら。
なんて事を考えてばかりいたんだけど、ウチが沈んでもしょうがない。
ツライのは家族である彼氏くんなわけだし、お母さんなんだから。
倒れたわけでもないし、自分で車に乗って病院に行ったんだから、大丈夫だろう。
そう信じて、当初の目的である結婚式の打ち合わせをするため、
会場のホテルに向かうことにした。