2005.02.21
5日遅れのバレンタインデー[122日目]
最初はオランジェットを作ろうと思っていました。
オレンジの皮にチョコレートをコーティングしたもの。
バーボンでひたひたになったオレンジピールはさぞ美味しかろうと思ってね。
しかしスーパーで製菓コーナーを探してみるも、見当たらない。
代わりに目に入ったのはドライストロベリー。
当初の目的であるオレンジピールは手に入らなかったけれど、
ヤツはイチゴ好きなのでこっちやってみようと思い立つ。
「オランジェット」がドイツ語の「オランジェ」から来てるなら、
イチゴのそれは「エルトベーレット」とかになるんかいね。
カコエエなあ。
お義父さんは甘いもの苦手だから、甘さは抑え目で作ろう。
お酒の甘さもあるしね。ワイルドターキーは思ってた以上に甘かった。
なんてことを考えながら、材料を調達して早速作ることに。
そう、早速やってしまったのでイチゴの漬け込みが甘かった。
チョコレートを手作りするのなんて、
小学生時代に好きだった男の子に上げた時以来だな。その頃は見事に油分が分離してしまって、正直美味しいと言えるようなものじゃなかったんだけれど。
今回はぶっつけ本番で失敗しないようにと温度調節にも気合が入る。
良い具合に溶けて、温度も上がりすぎずにできた・・・けれど。
今度は作っている最中に固まってしまって、なんとも言えず歪な形に。
また暖めれば溶けるもんでもないのな、これ。ファットブルームとは違うのか?

で、ガチガチになって残ったチョコレート。
少し考えた挙句、マーガリンとバーボンを足して湯煎する事に。
本当はバターを使えば良いんだろうけれど、普段使ってないもんでね。
それをココアの上で固めたら、生チョコっぽくなってくれた。
パヴェ・オ・ショコラのなりそこないだ。
こっちは試食用として友達や会社の人に食べてもらった。
多少舌触りがざらついて、酒の香りが強いけど、評判は上々だったのでよし。
来年こそはテンパリングをもっと気をつけよう。うん。
ラッピング材を見て回った時に偶然、見覚えのあるコップを見つけた。
動物の絵柄の可愛らしいコップ。
中越大震災のときに、彼氏とお父さんのだけ割れたコップ。
そのコップの中にチョコレートを入れて渡したら、
案の定驚いて、喜んでくれた。よしよし。
彼氏は勿論、甘いものが苦手なお義父さんでも平らげてしまったらしい。
大切に食べるとか言ってなかったっけ?
こうやって喜んでくれるのが嬉しくて、
また来年も頑張ろうと思えるんだよね。
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