2004.11.01
現地ボラレポート(1) [9日目]
本当は昨日書こうと思ったんだけど、仕事を残していた上に、
気力体力ともに本日を乗り越えられなそうだったので、
24時過ぎには寝てしまいましたすいません。
日曜日。
仕事と昼飯のため、朝5時に起きておにぎりを作り(何年ぶりだろう)、会社に。
結局時間切れで仕事を終わらせる事ができないまま、集合場所へ車を走らせる。
「被災地8日目の朝スタート!」
爽やかな風の中、朝まで頑張っていた某ブログ管理人さんの、
その意気込みのこもった言葉を思い出しながら。
集合場所からバスに乗り、一路長岡へ。高速道路を使用し、一直線。
バスの中でボランティアの名簿を渡される。一緒に、心得や注意事項を書いた紙もホチキスで止められていた。ここにはなかなか厳しい事が書かれている。転載許可できるなら載せておきたいくらいだ。バスに乗った時は修学旅行みたいだなあと思ったりもしたけれど、戦場へ向かうんだなと、心を引き締める。
柏崎を越え、大積のPAで休憩を取った後、道路状況はやはり変わっていた。
マンガのごとく揺れる揺れる…。
一番後ろに乗っていたために、後ろを見やると舗装したところが所々あり、そこを通るたびにバスが跳ねる。それでも1週間でよくぞここまで直したものだと感心した。
ちなみに今回、費用はゼロ。お昼代と現地経験料を差っ引いてもまだ余る。
やはり個人ではなく、行政のボランティアとして参加するのは、こういうところでも大きいと思った。これだけ大きい力、味方につければ百人力だよね…。
受付を済ませてからしばらく走り、学校やら図書館やらを経由して、とある公共施設にたどり着く。周りの家の瓦屋根にはブルーシートが覆われていたけれど、それほど見た目の被害の少ないところ。家の中はやっと片付けられた頃だろうか。生活もしているようで、被災地としてはまだ安全と言えるようなところだ。
兄さんによれば、国道を挟んだ向かい側は戦場だよと。確かに、屋根のブルーシート率が半端ではない。経由した際に停車した大手高校も自衛隊の車が並び、物々しい雰囲気だったのに。
それもそのはず、ここは物資を保管しておく倉庫の役目の場所。昨日はその搬入と仕分けに回されたのである。結局力仕事はあまりできなかったんだけどね…。
被災地の現場の状況をバスの中からしか見れなかったことは少し残念に思ったが、ボランティアを指揮している方とも話ができ、その物資の倉庫で現状も見ることができた。
女性の生理用品だと思われて男性陣が手をつけるにつけられなかったもの。開けてみたら大人用のオムツだったはいいが、種類の多さに押されてどう分けたらいいのかしっかりわからなかった。
(結局オムツ、パンツ、パッドとサイズで分けました)
(でも生理用品がまったくないのは大丈夫なんだろうか…)
特に、ダンボール箱を開けてみないと何が入っているかわからないものも。開けてから「外見と違います」という紙が入っていた。メーカーが違うのはまだしも、一緒にエビせんべいも入っていたのには驚いた。オムツと一緒に入っているあたり、お年寄りの方に食べていただきたいと言う思いなのだろう。けれど、数が圧倒的に足りないのだ。
避難所に持っていけば、必ずもらえない人が出て、そこで口論の原因となる。
ボランティア同士の喧嘩もあったんだよという話から、何気ない事がトラブルの原因となってしまうのだろう。せめて1人でも、というわけには行かない現状を見た。
→(2)へ続きます。
19:05 | COMMENT (2) | TRACKBACK (0)
TB & COMMENT
忙しい朝に相談のってもらってすみませんでした。
ちょっとしたことが口論の原因になる。これは被災地にモノを送る人にとっては考えられないことですね。
仕分け作業の効率をあげるために、2chで「ダンボールにカラーテープを巻いて大分類をする(黒・赤・青の3色でよくある品物3品を処理しやすくする)。5面に大きく明記の上、中身は単品とする」と提案しましたが、流されてしまいました(汗
FROM 復興ボランティア支援BLOG : November 2, 2004 01:16 AM
お疲れ様です!今週もはりきっていきましょう!ってかそっちにリポD送ってあげたいくらいですわw
「5面に大きく明記の上、中身は単品とする」というのは原則になっているようです。もちろんできていないのが多いのですが・・・
メーカーが送ってくれるように、箱にすべて記載されていればいいんですけどね。少なくとも3面には中身を書いておくべきですね。
「救援物資」「災害物資」と書かれた中に「救援物質」はともかく「災害物質」・・・不謹慎にも笑ってしまったんですが、それだけに必死の思いが伝わりました。
FROM ひ@用務員 : November 2, 2004 12:14 PM