2004.10.26

いつも泣いてばかりで

ここ数日、夜寝ている間はほとんど夢を見ている。
今日はスキー場で雪崩れに会う夢と、実家に戻ってペットが他界する夢。
その前は…よく覚えていないけれど、切迫した気分だけが残っている。
テレビの影響なのか、瓦礫の山とかあったような。

昨日は土曜日の代休で、日月と実家に行って来ようかと思っていたんだけれど、結局道も閉ざされて現地でできることも何もなさそうで、だからといってなんだか普通の生活をしていてはいけないような気がしつつも、のんべんだらりといつも以上に腐っていた。
先日からPMSの気があったので、あまり良いとはいえない精神状態もあってか、非常食のつもりでパンを買いこんでは食い、食い疲れては寝て、数時間後に起きては食い、また昼寝して。

兄さんとはメールができるはずなんだけれど、会いたいと打ったところで手が止まる。しばらく画面を見つめて、全部消してから打ち直すが文章がまとまらないのですべてリセットして携帯を投げ出す。
状況は格段に良いと聞かされても、この目で見ていないことにはどうにもこうにも気が休まらない。道がふさがれているという現実は、予想以上に自分の心を締め付けていたようだ。

大丈夫かなと思いつつも、過食と惰眠を繰り返す。
何度目かに起きたところで、このままじゃいかんとやっとこさ。
ゼイタクついでに、泳ぎに行ってお風呂に浸かってくることにした。

4時ごろから1時間ほど泳いで、その足で銭湯に3時間。
身体を動かしたのと、ミストサウナでゆっくり呼吸したのが効いたのか、帰ってくるころにはだいぶ気分も良くなっていた。久しぶりに滅入っていたなあと思う。

部屋に着いて、思い出したようにメールが着信する。
母親と兄さんからだった。

共通して「もう準備万端。来るなら来い!って感じ」と言っていた。
思わず笑ってしまう。

猫達は余震に対して人間以上に敏感で、震えながらもなんとか過ごしている様子。
今は耐えるのみ、親からのメールにはそうあった。

兄さんからのメールは、状況報告と、そして。

「俺も両親も大丈夫だよ。お母さんも猫達も大丈夫。心配しすぎて体壊さないでな」

読んでいる間に世界が霞む。
被災地にいる彼から励まされる事になろうとは。
そして泣きながら「ありがとう」とメールを返した。

その後でキザな事やエロい事を言ったりもして、嬉しい反面寂しくもある。
わがままだなあと思いつつも、いつの間にか前を向いているからすごいもんだ。
久しぶりに泳いだにも関わらず、夜は酒を飲んでも寝るに寝れず、
悪い妄想にまた包まれて泣き寝入りしながら鬱陶しい朝を迎えるのだけれど。

それでも、生きていればいつか必ず何とかなるから。


よく、自分の生きている価値はなんだろうとか、
自分は生きているのも死んでしまうのも面倒臭いとか、
でも事故とかでラクに死んでしまえたらいいのにとか、
そういうことをぼんやりしながら思うことがあるのだけれど。
あのひどい揺れを体験した時にかじりついたのは、
紛れもなく生への執着だった。

生かされているのではなく、生きているのだな。

今日でようやっと整理がついた。
自分のやれることをやっていこう。

20:52 | COMMENT (5) | TRACKBACK (0)

TB & COMMENT

みんな無事でよかったね。

FROM ぐう : October 26, 2004 10:23 PM

うはは、相変わらずウダウダやってるなーw

自分がツイてるってこと忘れてねえか?
十分すぎるほどツイてるじゃねえか。

どっしり構えるなんてできないタチなんだから
堂々とうろたえてりゃいいの。

それを否定しようとするからウダウダするんでしょうにw

FROM ユーゴ : October 26, 2004 11:48 PM

>ぐーさん
うん。ほんと。無事でよかった。
みんな無事なんだね。

>ユーゴさん
堂々とうろたえられるほど器用じゃないんだけど、ウダウダしすぎて疲れたw
自分もツイてるけどみんなツイてるよ。そろそろ安心してもいい頃かな。

FROM ひ@用務員 : October 27, 2004 09:19 AM

生きてまーす

道路も何とか大丈夫。
事務所建物も大丈夫。
ついでに電気もきております。

自宅は電話かかるんだが誰も出ない(´・ω・`)

今はそんな状況です。

とりいそぎ、メールよりも早いから一報まで。

FROM KNT : October 27, 2004 11:45 AM

おつかれさん。まだ気を抜けないけど、休めるときにゆっくり休んでね。
お父さんとお母さんにヨロシク。

FROM ひ@用務員 : October 27, 2004 01:14 PM

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