2004.10.15
子は親を選んで産まれると言う事
「産んでほしくて産まれたわけじゃない!」
親に向かって、そう言ったことのある人は少なくないはず。
今思えばなんてことを言ったもんだと思うのだけれど、
その一時は本当に、親のことが嫌で嫌で仕方なかったんだよね。
それで、そんなことを言ってしまった事が、ある。
けれど実は、子どもは親を選んで産まれて来るのかもという話を、
先日高速バスでお隣になったおばさんから聞いた。
3歳を控えたお子さんをお持ちの方や、身近にそんな子がいる方。
彼らが寝起きの時にちょくちょく聞いてみてください。
「○○ちゃん、どこからきたの?」と。
語力があれば答えます。
「うんとね、うみからきたの。」
「まっくらなところから、ひかっているところにいったの。」
聞けばすぐ答えるわけじゃないみたいなんで、
ちょくちょく聞いてみるといいかも。
総じて、宇宙を連想させるようなことを答えるようです。
孫が2人いるそのおばさんの、実話のようです。
興味深く話を聞きました。魂の世界の話かもしれないね、と。
一緒に誰かいた?と聞くと、近所の同じ歳の子の名前を挙げる。
弟はいた?と聞くと、いない、と答えるというのも面白い話。
輪廻転生。
宗教じみた話になってしまうかもしれないけれど、
精神世界の話に興味を持っている自分は、これは面白い題材だと思う。
聞いて、へ~というのが楽しいので、本とかはあまり読まないんだけど。
前世とか後世とか。
有名な人物である必要はないし、人間でなくたって別にいいと思う。
今があるんだし。今が楽しいしね。
「袖振り合うも他生の縁」という言葉が好きだ。
どこかしらで縁があったから、こうやってお話できたんでしょうね~と、
おだやかな関西弁の混じるおばさんと笑い合う。
そして、また1つ面白い話を聞いた。
親を大事にしなさいと。先方(彼氏)の親も大事にしなさいと。
きっと先祖を敬う心と一緒(今の自分がいるのは親のおかげ)なのかな。
ウチがよう思うのは、いい人に巡り会えたと思えるのは、
その親がその人を「いいと思える人」に育て上げたから。
だから、めさ感謝だわぁと心から思う。
でもやっぱり、他人は他人。かしこまってしまうのはあるんだよね。
親しき中にも礼儀ありとは言うけれど、その礼儀が仰々しい感じ。
そんなことを見透かされたのか、おばさんは言った。
「わたしらにも縁があったように、あなたと向こうのご両親は、
別の世界で本当の親子同士だったのかもしれないわね」と。
兄さんに言ったら笑われたのだけれど、ウチはこれを聞いたときに、
ストンと心に入ってしまった。強い縁なんだろうなと。
だから神様仏様ドラえもん様を敬えとかいうのではなくてね。
違う世界でそういう関係があったのなら、
今がこういう状態になっててもおかしくないかな、というか。
兄さんと会えたときも、赤い糸ってあるのかも!?とか本気で思ったし、
ネットですれ違うのも何らかの縁があったんじゃないかって思うし。
人って面白いなあと、改めて考えさせられる日でした。
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